理念

社会福祉法人 沖縄コロニーの前身である沖縄療友会は、結核予防のための啓蒙活動、回復者アフターケア事業や本土治療への送り出しなど1人でも多くの方を結核から救い、社会復帰させるため、患者の側から運動をおこしてきた団体です。その沖縄療友会から発展した沖縄コロニーは、当事者が創設し半世紀以上、県内の福祉・医療に貢献してきた法人であり、常に当事者の視点で運営を行なってきました。当事者主体はコロニー精神としての原点です。

福祉と医療の連携を図り、利用者第一優先の考え方のもと「利用者のしあわせ、職員のしあわせ、地域社会のしあわせ」3つの「しあわせ」の実現を、沖縄コロニーは目指しています。