概要
社会福祉法人 沖縄コロニーは、1956(昭和31)年10月、結核回復者有志が集い結成した「沖縄療友会」がその前身で、結核回復者のアフターケア事業としての更正援護事業、さらには地域から結核をなくす啓蒙運動や実践活動、本土治療への送り出しなど、全県に幅広く展開してきました。
その後、1972(昭和47)年4月、沖縄の本土復帰を契機に、立ち後れている社会福祉事業を広く展開するため「社会福祉法人 沖縄県厚生事業協会」に組織・名称を改め、身体障害者、高齢者、低所得者等の福祉対策に取り組み、これらの施設運営をはじめとして、積極的に福祉事業を推進してきました。
1994(平成6)年4月、21世紀への展望の中で法人名称を「社会福祉法人 沖縄コロニー」に改めました。現在では障害者支援施設や、特別養護老人ホーム等の介護事業を運営し、利用者・従事者合わせて約2,000名を数える社会福祉法人となっております。